研究内容
竹下研究室では個々のメンバーの興味とバックグラウンドを考慮した上で研究テーマを決めているため、 研究内容は下の内容に限りません。竹下の研究の方向性や研究指導の方針については こちらを読んでみてください。
身体のバネを活かすとは?
筋肉は筋線維とそれを結ぶ腱からできていて、筋‐腱複合体と呼ばれます。 腱にバネのような性質があるために運動中筋‐腱複合体はバネに外力を加えるような状況と考えることができます。 当研究室では、超音波診断装置を用いて運動中の筋‐腱複合体の挙動を調べ、強制振動という視点から運動を統一的に理解することを目指しています。
確率モデルを用いた最適戦術の探索
テニスなどのスコアリングはまず複数ポイントを先取すると1ゲーム、6ゲーム先取で1セット、3セット先取で試合に勝利するというように階層的なスコアリングになっています。 ということは、例えば試合における総ポイント数が相手より少なかったとしても試合に勝てる可能性があります。 本プロジェクトでは、リソースが一定で、あるスコアにおける努力度を変化させるという状況 のもと、最適な戦術を見出すことを目的としています。