竹下研の運営方針
竹下の研究に関する興味
竹下の個人的な興味はざっくり言うと、力学や数理モデルなどを使って 身体運動を理解することにあります。 それは必ずしもシミュレーションに限らず、実験的なプロジェクトに関しても、 根底に力学や数理モデルが枠組みとしてあるものを好む傾向にあると思います。 そういう意味では、数理モデルを用いたアプローチに興味がない方とはあまり相性が 良くないかもしれません(その辺は大学院説明会等でも周知しています)。
学生のテーマについて
学生のテーマは本人の興味があり夢中になれて、 竹下も本質的に貢献が出来るというのが理想だと思っています。
学生の指導について
学生の状況に応じて必要なだけ助けるのが理想と考えます。 口を挟みすぎて自分で考える機会を奪ってはいけないと思う一方、 放置しすぎて何をすれば良いかわからないという状況も避けたいと思っています。
学生に学んで欲しいこと
もし研究者を目指すのであれば、自分の力でプロジェクトを計画、実行し、 論文としてまとめることが出来るようになって欲しいと思います。 ただ論文を生産するのではなく、物事の本質がどこにあるのかを深く考え、 自分の分野で本質的な貢献をしてくれるような人材になってもらいたいと思っています (あくまで理想です)。もし研究者を目指さないのであれば、 研究活動から何か自分の今後に役に立つことを身につけて出て行ってもらいたいと思っています。
研究室の雰囲気について
ギスギスとせずお互いに助け合い、かつお互い高め合うような環境であって欲しいと思っています。
その他
研究室とはいえ心身を健全に保つことは大事だと思いますので、 無理をしすぎず各自のペースで研究を進めて欲しいと思っています。