バイオメカニクスとは
生物の諸現象を力学的側面から解釈する学問をバイオメカニクスと呼びます。世の中には多様なバイオメカニクス研究がありますが、当研究室ではヒトの身体運動を対象としたバイオメカニクス研究を行っております。
研究室の目標
研究を通じて身体運動の根源にある仕組みを解き明かし、スポーツや日常における運動パフォーマンスの向上や障害予防に貢献することを目標にしています。
教員
吉岡伸輔(Shinsuke Yoshioka)
准教授 博士(学術)
1979年 大阪府出身
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(深代千之研究室)
東京大学深代研究室・特任研究員 2008~
立命館大学スポーツ健康科学部・助教 2010~
東京大学大学院総合文化研究科・准教授 2013~
日本バイオメカニクス学会理事、全日本スキー連盟情報・医・科学部専門委員、スキー連盟公認スキー指導員
競技経験:クロスカントリースキー(大して強くはありませんでした)
恩師
深代千之先生:修士・博士課程の指導教員です。ある時に先生から受けた「研究、楽しいか?」は今でも忘れない言葉です。この言葉は私の研究を進める上での基本です。当研究室でも大切にしたいと考えているポイントです。
石毛勇介先生:競技をやっていた頃からお世話になり、スポーツ科学を志すきっかけとなった先生です。現在でもスキー関連の色々な場で教えを受けています。研究・現場ともに深化する昨今、どのように両立できるか考える機会をいただいています。
長野明紀先生:研究のすべてを教わりました。簡単な話?と誤解するほどに本質を非常に端的に説明される先生です。先生の論文のイントロは私が目指す究極形です。加えて柔術においても強く、文武両道です。思考を研ぎ澄ますことで時間を有効活用し、文武を両立されている点を見倣いたいと考えています。
研究室情報
コンタクト
yoshioka(at)idaten.c.u-tokyo.ac.jp
Tel: 03-5454-6855
居室:駒場Ⅰキャンパス 9号館2階207号室
入学・進学を検討されている方は、お気軽に問い合わせください。
アクセス
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学・駒場キャンパス・9号館
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